リレーWeb絵本「ある天使のおはなし」第1話
気がつくと

ボクは夜の空を飛んでいた


下には住み慣れた街が見える

上にはキラキラと星が輝いていた


まわりには誰もいない、一人だった

このことを話す相手はいない


楽しいような、さびしいような気分だけど

どこに飛んでいくのかは分からない


けれど、この経験を楽しむことにして

ボクは夜の空を飛んでいる
文・こいずみしんじ 絵・ワタナベミヨコ  次ページへ